- ビジネスサポートブログ
- お金が残る会社の共通点 特別なことはしていないのに、なぜ余裕があるのか
ビジネスサポートブログ
お金が残る会社の共通点 特別なことはしていないのに、なぜ余裕があるのか
-
2026/01/27 08:00
-
テーマ: 起業・経営
-
「同じくらい売上があるのに、あの会社はなぜ余裕があるのか」
実務をしていると、こう感じる場面が何度もあります。
結論から言うと、
お金が残る会社は、数字の見方と判断の順番が違います。
派手な節税や裏技を使っているわけではありません。
今回は、税理士として
「この会社は強い」と感じる共通点を整理します。
1. 売上より先に「現金」を見ている
お金が残る会社は、
売上や利益よりも先に
今いくら現金があるかを確認します。
・口座残高はいくらか
・この先3か月でいくら出ていくか
この確認が習慣になっているため、
無理な判断をしません。
2. 税金を「最初から分けて考えている」
お金が残る会社は、
税金を「あとで払うもの」と考えていません。
・利益が出たら
・その時点で
税金分を別枠で確保する
という意識があります。
これだけで、
納税時の資金繰りは大きく変わります。
3. 借入金を正しく恐れている
お金が残る会社は、
借入金を軽く見ていません。
・返済額はいくらか
・何年続くのか
・利益で本当に返せるか
これを必ず確認した上で、
借りるかどうかを判断します。
借入を「増えたお金」とは考えません。
4. お金を使う基準が決まっている
残る会社には、
「この支出はOK」「これはNG」
という基準があります。
・売上にどうつながるか
・効率が上がるか
・今やる必要があるか
この基準があるため、
感情でお金を使いません。
5. 固定費を増やすことに慎重
お金が残らない会社ほど、
固定費がどんどん増えます。
一方、残る会社は、
・人件費
・家賃
・サブスク
など、毎月出ていくお金を特に慎重に判断します。
固定費は、
一度増えると戻しにくいからです。
6. 社長と会社のお金を明確に分けている
お金が残る会社は、
社長個人と会社のお金が混ざっていません。
・役員報酬は決まった金額
・生活費は会社から出さない
このシンプルなルールが、
資金状況を分かりやすくしています。
7. 数字を「判断の材料」として使っている
お金が残る会社は、
数字を「結果」ではなく
判断の材料として見ています。
・今投資して大丈夫か
・今は守るべきか
数字を見てから決めるため、
致命的な判断ミスが起きにくくなります。
まとめ
お金が残る会社は、
特別なことをしているわけではありません。
・現金を先に見る
・税金を後回しにしない
・借入を正しく扱う
・支出の基準を持つ
・固定費に慎重
これらはすべて、
日々の習慣です。
お金が残るかどうかは、
才能ではなく、習慣で決まります。
自己紹介
竹澤 直樹
運営者プロフィール
税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任
高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録
趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。
著書
「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)
運営会社
- 会社名
- 合同会社 ライズアビリティ
- 代表者名
- 代表社員 竹澤直樹
- 住所
- 埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
- 法人設立年月日
- 令和1年6月4日
- 資本金
- 100万円