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- 融資を受けたりクレジットカードを作ることはできるのか
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事業をしていて業績が好調な場合などには事業拡大のための資金が必要になることがありますが、資金調達のためには銀行融資を受けることが一般的です。
銀行融資を受けるためには銀行に融資申し込みを行ってから、銀行での審査を経て承認が下りれば銀行融資が実行されます。
他にも経費の支払いをするためにクレジットカードを契約しておくことで、急な経費の支払いなどにも対応ができるようになります。
レンタルオフィスでも銀行融資を受けることが可能
銀行融資の審査基準として挙げられるのが、実際にどのような事業をしていてどれくらいの事業成長が見込めるかです。
銀行融資を受けた後には毎月返済していくことが条件になるので、融資をした後の事業がどのように成長してくかをまとめた事業計画書の内容が現実的であれば、レンタルオフィスでも銀行融資は問題なく受けることができます。
レンタルオフィスでもそれ以外でも審査基準自体は変わらないですが、銀行融資を受けるためには銀行口座の開設が必要であるため、銀行口座の開設ができるかどうかも先に確認しておくことが必要です。
クレジットカードの契約もできる
クレジットカードの契約自体はレンタルオフィスでも可能ですが、クレジットカードの場合は最終的にはクレジットカードを申し込みした時に記載した住所に郵便物が送付されます。
レンタルオフィス側が郵便物の受け取りに対応をしていないと、送られてきた郵便物がクレジットカード会社に送り返されることになるので、申し込み時に記載した住所で事業を行っていないと判断されることもあります。
そのためレンタルオフィスでもクレジットカードの契約自体は可能ですが、レンタルオフィス側が郵便物受け取りの対応をしていることが必要条件です。
まとめ
レンタルオフィスでも銀行融資やクレジットカードの契約は問題ありません。
銀行融資で大事なのは本当に事業を行っているか、どれくらいの事業成長が見込めるかのため事業計画書の内容に関してはしっかりと精査することが大切です。
クレジットカードは銀行融資と比較すると審査自体が通りやすいことや、必要になった時にすぐに支払いができる点などから1枚は所持しておくことをおすすめします。
事業拡大していくためには銀行融資とクレジットカードを有効的に活用することが求められます。
自己紹介
竹澤 直樹
運営者プロフィール
税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任
高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録
趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。
著書
「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)
運営会社
- 会社名
- 合同会社 ライズアビリティ
- 代表者名
- 代表社員 竹澤直樹
- 住所
- 埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
- 法人設立年月日
- 令和1年6月4日
- 資本金
- 100万円