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ビジネスサポートブログ
【前編】バーチャルオフィスを利用する際の注意点
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2023/03/09 00:00
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テーマ: レンタルオフィス
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法人登記も可能な住所を低価格で借りられる「バーチャルオフィス」。
バーチャルオフィスを利用する際にはどのような点に気をつければよいのか、具体的な注意ポイントを前編・後編に分けてご紹介します!
注意点1. 働く場所は提供されない
バーチャルオフィスとは、オフィスの住所のみを貸し出すサービスで、働く場所は提供されません。自宅の住所では法人登記できない方、自宅住所を公開せずに仕事をしたい方などに利用されています。
仕事スペースも借りたい場合は、バーチャルオフィスではなくレンタルオフィスを契約する必要があります。レンタルオフィスには事業に必要な設備(デスクやチェア、複合機など)が揃っているため、自分で用意する必要はなく、すぐにビジネスを始められます。
注意点2. 郵便物の受け取りにタイムラグが生じる
バーチャルオフィスの多くは、郵便物や宅配便の転送サービスに対応しています。しかし、バーチャルオフィスに届いてからの連絡・転送となるため、受け取るまでにはどうしてもタイムラグが生じます。
また、バーチャルオフィスのプランによって、郵便物の転送頻度や回数が異なる場合があります。例えばプラスエスでは「ライトプラン」で月2回、「ベーシックプラン」「プラチナプラン」で毎週の転送に対応しています。転送サービスを利用する場合は、契約前に確認しておくとよいでしょう。
注意点3. 起業に必要な許認可を満たさない業種がある
業種によっては、営業の許認可を得るうえで事業所の確保が必須となっています。
【事業所の確保が必要な業種の一例】
・職業紹介業
・人材派遣業
・建設業
・探偵業
・不動産業
・士業
バーチャルオフィスでは実体のあるオフィスは提供されないため、上記の業種で起業する場合、会社の住所としては登録できないことに注意が必要です。
志木駅近くのレンタルオフィス・バーチャルオフィス「プラスエス」
東武東上線・志木駅から徒歩3分のレンタルオフィス「プラスエス」では、3つのプランから選べるバーチャルオフィスサービスもご提供しています。仕事場は必要なく、法人登記の住所やウェブサイトに載せる住所だけを求めている方におすすめです。レンタルオフィスやバーチャルオフィスをお探しの方は、プラスエスまでお気軽にお問い合わせください!
自己紹介

竹澤 直樹
運営者プロフィール
税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任
高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録
趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

著書
「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)
運営会社
- 会社名
- 合同会社 ライズアビリティ
- 代表者名
- 代表社員 竹澤直樹
- 住所
- 埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
- 法人設立年月日
- 令和1年6月4日
- 資本金
- 100万円