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freee・マネーフォワード・弥生を税理士が本音比較 小規模事業者はどれを選ぶべきか?
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2025/12/20 00:00
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テーマ: 起業・経営
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会計ソフトを調べると、必ず候補に挙がるのが
freee、マネーフォワード、弥生の3つです。
どれも有名ですが、正直に言うと「良し悪し」ではなく「向き・不向き」がはっきり分かれるソフトです。
税理士として実務で見てきた経験をもとに、それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
1. freeeの特徴|会計が苦手な人向け
freeeの最大の特徴は、簿記を知らなくても使える設計です。
売上・経費・口座連携などが
「何に使ったか」「何の入金か」
という感覚的な質問形式で入力できます。
そのため、
・会計が初めて
・仕訳という言葉が苦手
・数字を見ると止まる
という方には非常に相性が良いソフトです。
一方で、
・仕訳の中身が見えにくい
・修正時に動きが分かりづらい
という面もあり、会計を理解したくなってきた段階では戸惑う人もいます。
(簿記がわかる人には使いにくい印象です)
freeeは
「まずは止まらずに記帳を続けたい人」
に向いています。
2. マネーフォワードの特徴|バランス型で成長向け
マネーフォワードは、
初心者と会計寄りの中間に位置するソフトです。
自動連携・自動仕訳が強く、
仕訳の形も比較的オーソドックスです。
そのため、
・最初はよく分からなくても自動で仕訳ができる
・使っているうちに会計の流れが理解できる
という特徴があります。
税理士側から見ても、
・修正がしやすい
・帳簿構造が分かりやすい
ため、顧問契約との相性が良いケースが多いです。
一方、
・完全初心者には最初やや難しく感じる
・設定を放置すると自動仕訳がズレる
という点には注意が必要です。
マネーフォワードは
「今後、売上が伸びそう」「法人化も視野にある」
という人に向いています。
3. 弥生の特徴|会計に慣れている人向け
弥生は、
昔ながらの会計ソフトの進化版です。
仕訳・勘定科目・帳簿の考え方が
教科書通りで、会計のルールに忠実です。
そのため、
・簿記経験がある
・経理経験がある
・数字を細かく管理したい
という人には非常に使いやすいソフトです。
ただし、
・初心者にはとっつきにくい
・設定や用語が難しく感じる
・慣れるまで時間がかかる
という傾向もあります。
弥生は
「最初から会計を理解して進めたい人」
に向いています。
4. 税理士目線で見る“相性の違い”
実務で見ていると、次のような傾向があります。
・freee → 記帳はできているが、後から構造を理解しづらい
・マネーフォワード → 修正・確認がしやすく安定
・弥生 → 帳簿はきれいだが、途中で挫折する人もいる
どれが正解というより、
途中で放置しないことが最重要です。
5. こんな人にはこのソフト
税理士としておすすめすると、次のように分かれます。
・会計が本当に苦手 → freee
・将来の成長も考えたい → マネーフォワード
・簿記経験がある → 弥生
「有名だから」ではなく、
自分が続けられるかどうかで選ぶことが失敗しないコツです。
まとめ
freee・マネーフォワード・弥生は、どれも優れた会計ソフトです。
違いは「機能」よりも「使い方の思想」にあります。
・freeeは感覚派
・マネーフォワードは成長派
・弥生は理論派
この違いを理解して選べば、
会計ソフトは「苦痛な作業」ではなく「経営を支える相棒」になります。
自己紹介
竹澤 直樹
運営者プロフィール
税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任
高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録
趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。
著書
「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)
運営会社
- 会社名
- 合同会社 ライズアビリティ
- 代表者名
- 代表社員 竹澤直樹
- 住所
- 埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
- 法人設立年月日
- 令和1年6月4日
- 資本金
- 100万円