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株式投資は個人と会社、どっちが得?

「株式投資は会社でやるのと個人でやるの、どっちが良いですか」

会社が儲かってきて、通帳残高が増えてくると「銀行に置いといてももったいないし、何か運用しよう」と思うことがあります。
気軽に始められるものに株式投資(上場株)がありますが、もちろん会社でも株式投資は可能です。
ただ個人でやる場合と比べてメリット・デメリットがあるので違いを見てみましょう。

1.税率が違う
 株式の売却益や配当金には税金がかかります。
 個人の場合は20.315%、法人の場合は25~40%くらいです。
 ということで、同じ利益でも個人の方が税金は少ないです。

2.損益通算
 株式投資は損をすることもあります。
 個人の場合は、損失が出た場合でも給料などの収入とは相殺できません。
 法人の場合は、本業の利益と株の損失を相殺できます。

3.NISA
 株式の譲渡損益や配当金が非課税になるNISAですが、これは個人の場合しか使えません。

4.経費
 個人の場合は、株式の売買手数料くらいしか経費になりません。
 法人だったら、株式セミナーや書籍代も経費にできます。

5.赤字の繰越
 損失が出た場合の繰越ですが、個人は3年、法人は9年(青色申告の場合)です。

ざっくりまとめると、
・儲かった場合は個人が得
 (税率が低い、NISAで非課税)
・損した場合は法人が得
 (他の収入と相殺、赤字の繰越)
という感じですね。
ということで、基本的には株式投資は個人でやるのが良いです。

自己紹介

竹澤 直樹

竹澤 直樹

運営者プロフィール

税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任

高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録

趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ

著書

「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)

運営会社

会社名
合同会社 ライズアビリティ
代表者名
代表社員 竹澤直樹
住所
埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
法人設立年月日
令和1年6月4日
資本金
100万円