ビジネスサポートブログ

会計ソフトはこれで決まり!

「会計ソフトって何がお勧めですか」

世の中にはたくさん会計ソフトがありますが、どれにすれば良いか迷いますよね。
どのソフトも、「決算書を作る」という目的は一緒ですが、使い勝手がだいぶ違います。

私のお勧めは、
「弥生会計」
「マネーフォワード」
の二択です。

弥生会計はどんな人にもお勧めで、日本で一番売れているソフトです。
今まで何種類かの会計ソフトを使ってきましたが、一番使いやすいですね。
簡単に仕訳入力できる機能や、解説動画などもありますので、ちゃんと使い方を教えてもらえば、初心者でも3日で十分使いこなせます。
とにかく、弥生会計なら間違いないです。

マネーフォワードは、ほぼ手入力しないで自動で仕訳ができるソフトです。若い人や電子取引が多い人に合っています。
Amazonで物販している人などは、これ一択です。
自動で仕訳ができると言っても、もとになるデータ(ネットバンキングやCSVのデータ)が必要なので、そもそもそういったデータがない会社には向いていません。
またクラウドのソフトなので、操作時に多少のタイムラグがあります。
通信環境にもよりますが、簿記(仕訳)の入力ができる人からすると、そのタイムラグのせいで逆に時間がかかり、イライラします。
仕訳連動は便利で、他の会計ソフトより連携できる機能や相手先が充実していますが、逆に言うとメリットはそれくらいで、チェックや印刷はちょっとストレスです。
(クラウドソフトはすべてタイムラグがあったり、印刷が面倒だったりします。そもそも印刷しない前提で設計されてます。)

他に使ってみた会計ソフトで思いつくのは、
・TKC
・MJS
・JDL
・freee
・勘定奉行
・発展会計
・会計王
あたりでしょうか。

どのソフトも、「こんな会社にはあっている」「この機能は便利」というのはありますが、結局は使いにくい部分が気になってしまいます・・・。

あと、会計ソフトは会計事務所経由で買うと安く買えたりします。
会計事務所向けの紹介制度があったり、まとめて購入したライセンスを顧問先に安く提供しています。
勝手に買わずに、税理士に相談してから買うようにしましょう。

自己紹介

竹澤 直樹

竹澤 直樹

運営者プロフィール

税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任

高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録

趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ

著書

「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)

運営会社

会社名
合同会社 ライズアビリティ
代表者名
代表社員 竹澤直樹
住所
埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
法人設立年月日
令和1年6月4日
資本金
100万円