確定申告、遅れるとどうなる？｜ビジネスサポートブログ

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「確定申告が遅れるとどうなりますか」

志木市でレンタルオフィスを運営している、税理士の竹澤です。

今年はコロナの影響があった事業者については、個人の確定申告が４月１５日まで延長されています。

１ヶ月余裕あるからゆっくりやろうと思っていた人から、「結局間に合わなくなりました。確定申告が遅れるとつかまったりしますか」という質問です。

結論としては、それほど大変な事態にはなりません。

期限後申告をしっかりやれば大丈夫です。

期限後申告になってしまった時のデメリットは、以下の３つです。
１．無申告加算税や延滞税が発生する

２．青色申告の６５万円控除が使えない

３．２年以上無申告だと青色申告の承認取り消しとなる

収入や所得によりますが、数万円～数十万円税金を多く払えば済みます。

まぁ普通にもったいないですね。

なお、還付申告の場合は遅れても延滞税などでないので、ほとんどデメリットはないかと思います。

とはいえ、毎年提出するのはわかっているので、早めに終わらせてしまいましょう。

竹澤直樹

運営者プロフィール

税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人社員税理士（役員）WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任

高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所（現東京中央税理士法人）で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻（修士）を修了。
2015年税理士登録

趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

著書

「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
（かんき出版）