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- 銀行の使い分けはこれだけでOK
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今日の質問は、
「どの銀行で口座を作るのが良いですか」
これは、会社の規模や事業内容でも変わってきますが、まずは、
・ネット銀行で1口座
・近くに店舗がある銀行で1口座
が良いですね。
多くの場合、ネット銀行の方が使い勝手が良いですし、振込手数料も安いので、通常の支払いはそちらで行いましょう。
ただし、ネット銀行だと税金の支払いができなかったり引き落とし口座に指定できないことがあるので、店舗がある銀行でも口座を作っておくと安心です。
ネット銀行はどこもサービス良いですが、顧問先の利用状況や使い勝手を見ていると、
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
・GMO青空ネット銀行
あたりだと間違いないと思います。
あとは店舗がある銀行ですが、こちらは以下のような使い分けで良いでしょう。
1.メガバンク
売上が10億以上の会社や海外との取引がある場合、全国展開している場合などはメガバンクが良いです。
融資の金利も安いですし、為替手数料なども相談に応じてもらえます。
逆に中小企業にとっては、あまり付き合うメリットはないと感じます。
2.地方銀行
売上1億以上だったら、地方銀行が良さそうです。地域の起業を応援しながら、経営支援サービスをしてくれます。
3.信用金庫
創業~売上1億以下くらいまでは信用金庫が頼りになります。担当者をつけて融資の相談にも乗ってくれます。
ただしサポートしている地域が狭く、支店のない地域へ引っ越した場合にはそれ以降付き合えなくなります。
ということで、付き合う銀行は会社の成長とともに変えていきましょう。
お勧めの流れは、
1.まずは近くの信金で積み立てをしながら関係性を作り、融資を受けられるようにする。
2.毎年黒字の決算書を銀行に提出する
2.会社が成長してきたら複数の金融機関と付き合っていき、融資の条件などで競争してもらう
という感じですね!
レンタルオフィスプラスエスでは、利用者の方の起業や経営相談に税理士や司法書士が無料でお答えしています。
まずはお問い合わせからご連絡ください。
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自己紹介
竹澤 直樹
運営者プロフィール
税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任
高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録
趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。
著書
「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)
運営会社
- 会社名
- 合同会社 ライズアビリティ
- 代表者名
- 代表社員 竹澤直樹
- 住所
- 埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
- 法人設立年月日
- 令和1年6月4日
- 資本金
- 100万円