ビジネスサポートブログ

融資のサポートは必要?

「融資コンサルタントって使った方が良いですか」

志木市でレンタルオフィスを運営している、税理士の竹澤です。

融資を受けたいとき、やり方もわからないし時間もないことが多いと思います。

そもそも融資コンサルタントという資格はなく、勝手に名乗っている肩書になります。
名乗っている人の中身は、税理士や中小企業診断士、特に資格のない金融機関出身者などです。

もちろんアドバイスをくれたり、書類作成をサポートしてくれて助かります。
ただ個人的には、「お金借りるなら自分で計画書作って、自分の言葉で銀行に話すべき」と思います。

もちろん、数字が苦手とか書類見ても意味不明ということもあるでしょうが、そんな時はまず顧問税理士に相談しましょう。
税理士に依頼していない方は、商工会など地域の支援してくれるところへ相談しましょう。

今までの経験からすると、
・融資コンサルタント(銀行に口出しする人)は、金融機関に嫌がられる
・税理士(顧客がうまく言えないことをサポートする立場)で話すと、本音でいろいろ教えてくれる
・融資のことはわからないという税理士は多いが、銀行の紹介はしてくれる(懇意にしている銀行があったりします)
・金融機関の支店長クラスと知り合いのコンサルタントは融資の融通が利きやすい
・融資のために事業計画を作ることは、それはそれで価値がある
・結局社長自身が自分のビジョンを話せないとダメ
・赤字だと借りられないので、頑張って決算を黒字にしておくことが大事

あと大事なこととして、赤字続きで借入するなら、会社を精算した方が良いです。
そんな簡単ではないですが、借金が膨らんで老後の年金までなくなるような人生は避けましょう。

自己紹介

竹澤 直樹

竹澤 直樹

運営者プロフィール

税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任

高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録

趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ

著書

「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)

運営会社

会社名
合同会社 ライズアビリティ
代表者名
代表社員 竹澤直樹
住所
埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
法人設立年月日
令和1年6月4日
資本金
100万円