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法人で生命保険に入るなら、絶対ここです

「どこの生命保険が一番いいですか」

志木市でレンタルオフィスを運営している、税理士の竹澤です。

今回は会社で利益が出ている時に、どこの会社のどんな保険が良いかという質問です。

あなたの年齢にもよりますが、50歳以下だったら日本生命のスーパーフェニックス(長期定期保険)一択です!
個人的に日本生命が好きなわけではないですが、他社と比べて保険商品が圧倒的に有利なものになっています。

私が生命保険に入る時に必要と思うのが、
・利益が出ている場合は保険料を経費にできる
・解約返戻金(退職金の原資)が貯まる
の2点です。

保険料を経費にするにはルールがあり、
・解約返戻率70%以下→保険料の60%が経費
・解約返戻率85%以下→保険料の40%が経費
・解約返戻率85%以上→ほとんど経費にできない
という感じです。

このルールにより、どの保険会社を使っても解約返戻率や経費にできる割合は一緒ですが、日本生命だけは特別に返戻率は100%でも40%経費にできるようになっています。
これは日本生命が”相互会社”という組織になっていて、積立配当金を出せることが理由です。
解約返戻率は85%以下でも積立配当金をつけることによって、合計の返戻率を100%にできるからです。

話半分に聞いて欲しいですが、日本生命はロビー活動が得意で政界に顔が利くので、日本生命が一人勝ちできるような税法改正になったと言われています。

あとはソニー生命の変額保険もすごく売れています。
変額保険は運用によって解約返戻金が上下するので、リスク(不安定な要素)が好きな人は検討してみましょう。
現在の運用実績は10年で毎年+15%なので、このまま運用が続けばかなり増えるでしょう。

ちなみに私は、保険は安定したものに入っておいて、投資は株式などを自分でやるのが良いかと思っています。

自己紹介

竹澤 直樹

竹澤 直樹

運営者プロフィール

税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任

高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録

趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ

著書

「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)

運営会社

会社名
合同会社 ライズアビリティ
代表者名
代表社員 竹澤直樹
住所
埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
法人設立年月日
令和1年6月4日
資本金
100万円