ビジネスサポートブログ

成果がでる行動とは

「従業員がなかなか成果を出せません。発破をかけたり褒めたりしてるんですけど」

人を育てるのは難しいですよね。
人の育て方について今まで多くの経営者の話を聞いてきましたが、印象に残っているのは
「成果が出る行動を見極める」話です。

そこは住宅販売の会社で、モデルルームに来てくれた見込み客に対して営業をしていました。
最終目的は「住宅の契約をしてもらう」ことです。

当然営業マンの中で成績の良い人とダメな人がいるので、その違いを考えてみました。

最初の予想では、
・知識が豊富で誠実な人柄
・見込み客の断り文句をなくす話術
・つい契約したくなるようなセールストーク
など必要と思っていました。

しかし社長が分析して出した答えは、
「商談時間が30分を超える見込み客は成約率が高い」でした。

成果を上げるために、豊富な知識を身に付けたり素晴らしいセールストークを作るのは大変です。
でも商談時間を30分以上にすることだったら、新人でもアイディアが出てきます。
とにかく家に対する思いを語ってもらったり、子供が飽きないようにするといったことですね。

経営者の口癖で、
・とにかくやってみろ
・社員はもっと自分で考えて動け
というのがありますが、それで結果がでれば社長や上司はいらないでしょう。

まず結果が出るための行動を3つくらい見付けて、それをしっかりやっているか管理すると成果が出やすくなります。

やるべきことを見付けたい、決めたいという方はご相談ください。

自己紹介

竹澤 直樹

竹澤 直樹

運営者プロフィール

税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任

高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録

趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ

著書

「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)

運営会社

会社名
合同会社 ライズアビリティ
代表者名
代表社員 竹澤直樹
住所
埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
法人設立年月日
令和1年6月4日
資本金
100万円