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- 社長が保険に入る3つの理由
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「生命保険に入っておいた方が良いですか」
基本的には、経営者(法人の役員)だったら、会社契約の生命保険に入っておくべきです。
今日は社長に知っておいて欲しい、保険に入る理由です。
1.経費になる
当然保険料は経費になりますが、ポイントは個人で加入している保険を解約して会社契約で入りなおすことです。
個人契約だと、もらった給料(所得税や社会保険が引かれる)から自分で払いますが、会社契約ならいきなり経費にできるので所得税や社会保険料が節約できます。
給料の金額にもよりますが、年間保険料が100万円だったら50万円くらい所得税や社会保険料が減ります。
ただし個人契約でも返戻率が良いものは解約すると損するので、保険に詳しい人に見てもらってからにしましょう。
2.万が一に備える
これは本来の効果ですね。
社長は多くの場合、借入金の連帯保証をします。
社長が亡くなって借金だけ残ると家族や従業員が路頭に迷います。
社長が亡くなって借金だけ残ると家族や従業員が路頭に迷います。
借金が多く家族が相続を放棄(連帯保証人として返済は無理!)すると、自宅さえなくなることがあります。
団信に入っているから自宅は安全と思っていると痛い目にあいます。
3.退職金の準備ができる
積立型保険だと、退職時に解約して返戻金を受け取ることができます。
これを自分の退職金にできるので、保険を使って退職金準備をすることができます。
ちなみに、今は保険を使った節税はあまりありません。
なくはないですが、金額も小さいですね。
会社契約で保険に入るときは、必ず顧問税理士に相談しましょう。
数字をしっかり把握していて、10社くらいの保険会社から一番会社にあった保険を紹介してくれるところが良いと思います。
プラスエスでも15社程度の保険会社からベストなものをご案内しています。
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自己紹介
竹澤 直樹
運営者プロフィール
税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人 社員税理士(役員)WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ 代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任
高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所(現 東京中央税理士法人)で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻(修士)を修了。
2015年税理士登録
趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。
著書
「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
(かんき出版)
運営会社
- 会社名
- 合同会社 ライズアビリティ
- 代表者名
- 代表社員 竹澤直樹
- 住所
- 埼玉県志木市本町5-23-24 第3本吉ビル4階
- 法人設立年月日
- 令和1年6月4日
- 資本金
- 100万円