従業員がいるともらえる助成金｜ビジネスサポートブログ

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「雇用保険に入っていると、助成金がもらえるって聞いたのですが」

志木市でレンタルオフィスを運営している、税理士の竹澤です。

従業員を雇うと雇用保険に加入しないといけませんが、逆に助成金をもらえるケースがあります。

手続きが面倒だったりはしますが、もらいやすい助成金をいくつか紹介しました。

１．キャリアアップ助成金
　助成金の中で一番有名なものですね。
　非正規社員（契約社員やアルバイト）を入社から6ヵ月経過後以降に正社員にすると、57万円／人もらえます。

２．ハローワーク経由で採用（特定求職者雇用開発助成金）
　ハローワーク経由でシングルマザーや高齢者、障害者など雇用すると、60～240万円／人もらえます。

３．コロナなどでリストラされた人を採用（労働移動支援助成金）
　こちらはハローワーク関係なく、コロナなどでリストラの対象になった人など採用すれば30万円～／人もらえます。
　旅行業界をやめた外国語ができる人を採用したい！といった使い方でしょうか。

４．介護休業を与える（両立支援等助成金）
　介護休業を５日以上取得で28.5万円、その後の職場復帰でさらに28.5万円もらえます。
　１週間の休みでけっこう助成金が出ますね。

５．定年の延長や廃止をする（６５歳超雇用推進助成金）
　定年の延長をすれば、60歳以上の従業員数に応じて２０～１６０万円もらえます。

他にも雇用調整助成金（6月まで延長）や育児休業の助成金などいろいろあります。

雇用関係の助成金は社会保険労務士さん（の一部）が詳しいので、気になるものがあったら聞いてみましょう。

竹澤直樹

運営者プロフィール

税理士、コンサルタント
東京中央税理士法人社員税理士（役員）WTA事業部長
合同会社ライズアビリティ代表社員
フジ設計コンサルタント株式会社他、顧問先企業の取締役、監査役を歴任

高校卒業後に税理士を目指す。大原簿記専門学校卒業後、
田上会計事務所（現東京中央税理士法人）で働きながら、
東亜大学大学院法学専攻（修士）を修了。
2015年税理士登録

趣味は、株式投資とゴルフ
土日は犬の散歩をしながら、リフレッシュしています。
猫もいますが、エサが欲しい時しか甘えてきません。

著書

「ひとつひとつていねいに会社の数字を学ぶ」
（かんき出版）